技術について

「必要なのは技術と心です。」
家具産地・府中として300年の歴史の中で、ゆっくりと伝えられ、培われてきた確かな技術。
そして伝統を継承しているマイスター(職人)としての誇りが、
目に触れないような構造にも決して手を抜かないという強い思いを生んでいます。
大自然が作り上げた原木の美しさに人の手で強さと新しい美しさを加えていきたい。
“こだわり”という心です。
蟻組(ありぐみ)

蟻組(ありぐみ)

木を指指を組んだように組み合わせる伝統的な技法です。
組み合とわせる事で反りを止め合い、より強度が増します。
千切りり留接ぎ(ちぎりとめつみ)

千切り留接ぎ(ちぎりとめつみ)

接合部の強度を高める工法です。
木と木を繋げる際木の収縮により、つなぎ目に隙間が生じないようにするため鼓(つづみ)形の堅木の木片をうめ込みます。
摺込み(すりこみ)

摺込み(すりこみ)

手カンナ加工の1つです。
引出しが緩くなく固くない、ちょうどよい具合で引き出せるように何度もカンナで引出しを薄く削り調整する加工です。職人の非常に高い技術が必要です。
蟻組(ありぐみ)

木釘(きくぎ)

引出しの底などに使われる木製の釘です。
引出しの底板と一緒に磨り減り、釘だけが飛び出すことがないので棚を傷めません。木との相性や多湿な日本の風土を考えた昔からの知恵です。

一瞬の判断。職人の目。

木を大まかに切った後、接ぎ合わせて板にするために4面に鉋をかけ、厚みと幅を揃えます。家具になった後、反りや歪みを最小限に抑えるように、木のもつ反りの方向を見極め削ります。
ほんの一瞬で反りを判断する目。ここに熟練の職人の技術があります。
一瞬の判断。職人の目。

一枚一枚 板に向き合い個性を見極める。

木は水分を吸ったり吐いたりし、周りの湿度変化に対応しています。水分量の変化で木は収縮・膨張を繰り返すため、反りや割れが生じる可能性があります。
反りや割れを最小限に抑えるため、木表・木裏を考慮し、杢目が美しく見えるよう熟考してから接ぎ合わせます。
杢目の美しさ。これが家具の真髄です。
杢目。職人の感性。

鉋削り。匠の技。

引出しが緩くなく固くない、ちょうど良い具合で引き出せるよう、面が合うように何度も鉋で引出しを薄く削り調整します。
最終仕上げには、匠の技の象徴。職人の高い技術が必要な鉋加工が欠かせません。
鉋削り。匠の技。

塗装。表情の決定。

塗装はただ塗るだけではありません。幾種類もの塗料から思い通りの表情・艶になるものを選ぶことからはじまります。
塗装ひとつで同じ家具でも全く違う雰囲気になるため、塗料の調合を行ないいくつもの色を比べ納得のいる色を決めるなど事前に多くの時間をかけます。
ムラにならないように仕上げる塗りの技術も定評があります。
塗装。表情の決定。
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